自分で出来る害虫対策|大切な家を守る

自分で出来る害虫対策について考えてみよう

春ですね。暖かくなると、心がウキウキしてきます。ウキウキするのは、人間だけではありません。
冬眠していた動物も目を覚まします。昆虫も夏に向けて繁殖などが始まります。そして、害虫も行動が活発になってきます。

今回は、害虫予防対策として、自分で出来ることを考えてみましょう。

害虫対策の重要なポイントは3つあります。

①害虫を侵入させない
②害虫を居つかせない
③エサの遮断

です。

侵入口がなければ、害虫も入ってこれません。住み心地が悪ければ、害虫も居座りません。エサが周りに無ければ、害虫もやはり引っ越します。

この3つの観点から、自分で簡単に出来る害虫予防対策についてお話いたします。

自分で出来る害虫予防

1.掃除

室内外において、掃除はとても重要です。
室内でのホコリが溜まりやすいところ、電気器具で熱を発し温かい場所は、害虫にとって快適空間なんです。
マメに掃除することで、害虫の発生をを防ぐことが出来ます。

室外においても、、ちょっとしたすき間や、雑草、枯れ木、枯れ草は、害虫が好む場所となります。
庭にこれらがあれば、すぐに除去しましょう。

2.段ボールを捨てる

室内、室外で使い終わった段ボールなど、そのままにしていませんか?
ここも、害虫にとって快適空間です。置きっぱなしの段ボールあれば、すぐに撤去しましょう。

3.水たまり、湿気の多い場所の改善

庭に水が溜まっている場所はありませんか?空き缶がそのままになって、雨水が溜まってたり、置いている容器に水が溜まっていたり。
見つけたらすぐに取り除きましょう。

また、室内でも湿気が多い場所は、除湿するように心がけましょう。

4.侵入口を防ぐ

侵入しやすい場所、玄関のヒビ、壁の割れ目、サッシのパッキンの劣化などから、害虫が侵入します。もし、そんな場所があれば修理しましょう。自分での修理が難しいときは、専門家に相談してみて下さい。

エアコンの排水ホースから害虫が入り込むこともあります。今は、ホースに取り付ける網目キャップも市販されていますので検討してみましょう。

5.食べ残し、食器を放置しない

食べ残しや汚れた食器を放置しておくと、害虫のエサになっちゃいます。

不衛生なものはすぐに処分!不衛生なもの(生ゴミ、排水口の汚れなど)を放置しておくのも、良くありません。台所だけでなく、洗面所、トイレなど水回りの掃除も徹底しましょう。

 

まずは。この5つを行っていくこと

これらが、害虫予防となります。
まずは、室内外を衛生に保つことで、小さな害虫が棲みつかせない様にしましょう。
例えば、クモ、ムカデなどは、ゴキブリなどの害虫をエサにします。言い換えると、ゴキブリが多い家には、クモ、ムカデも寄ってくると言うことです。また、それらをエサとする、ネズミ、ハクビシンなどもいるのです。

もし、害虫を見つけたら、専門家へ

自分で殺虫剤を購入した退治することも出来ますが、大量に見る場合は専門家に相談することをお勧めいたします。
例えば、ゴキブリ、アリなど一括りで話されますが、たくさんの種類がいますし、種類によって対策も変わります。
また、スズメバチなどは、生命の危険のリスクを伴う害虫もいます。シロアリ等は、家の崩壊ににもつながります。

その為、まず信頼できる業者へ相談してみることをお勧めします。
今はドローンを使い、非接触で目視では気づかない、ヒビなどを検知し、侵入口を見つけてくれたり、また、出ている害虫を特定してもらえるので、適切な対応で出来ます。

まずは、
住まいを清潔に保ち、害虫が居つかない、侵入しない環境を整え、もし、害虫を見かけたら専門家に相談してみる

これが、大事な家や皆さんの健康を守る得策ではないでしょうか?

 

実際に、害虫、害獣をみつけたらすぐに対策が必要です。専門家に検査してもらうと良いでしょう。